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−トボトボある記−
《その35》
                                                平成18年9月1日
35.スガイ系映画館全て閉館
 34日目−昭和52年(1997年)に、帯広ではスガイ系3館目の映画館として、「テアトルポニー」が西4条南9丁目にオープンした。9館目の映画館であった。開館記念の映画は、1976年度アカデミー最優秀作品賞に輝いたあの「ロッキー」だった。
 しかし、平成12年(2000年)の4月9日には3館とも営業できなくなっている。当時の新聞を読めば、3館で560席あり入館者は約7万人いたが収支は3年連続1千万円の赤字であったために閉館せざるを得なかった。
 この頃から、いわゆる映画館が集約されたシネコンが帯広映画界の話題になりだし映画館経営はより厳しいものになっていたことも閉館に拍車をかけていたと考えられる。
 しかし一方では、映画づくりは進められている。主なをロケ地を帯広とした映画「空の穴」(平成13年・2001年)が、帯広出身の熊切和嘉監督でつくられている。
 もう一本、鹿追町を舞台に主役は戸田菜穂そして遠藤憲一、鹿追町の町民などが多く出演する中身で「女はバス停で服を着替えた」(平成14年・2002年)につくられている。


154.(菅野作品)

155.(菅野作品)
156.(菅野作品)
157.(菅野作品)

158. 159.(鎌田作品)
160. 161.

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