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−トボトボある記−
《その31》
                                                平成18年8月22日
31.平成の時代に入って
 30日目−平成3年(1991年)の9月24日から28日まで、豊頃町湧洞沼付近で映画「いつかどこかで」のロケが行われた。ストーリーは、リゾート開発を手がける建設会社に勤める男と、彼のライバル会社に勤める非情なキャリアウーマンとの恋物語である。監督が、著名なミュージシャンであること、役者が時任三郎、宅麻伸、藤原礼美であったからか、平成3年10月3日付け十勝毎日新聞に取材記事が載っている。
 平成4年(1993年)には、安達祐実、渡瀬恒彦、大竹しのぶなどが出演する「REX恐竜物語」ロケが、然別湖やグリュック王国で行われている。洞窟で発見された卵から生まれた恐竜REXと、不思議なテレパシーで結ばれた少女とのふれあいを描いたものである。
 しかしこの映画の制作は、「松竹100周年・角川書店50周年記念作品」であり、これだけの役者を揃えているのにあまり見た人はいないようだ。その理由は、この映画の公開前後に監督の角川春樹が大麻事件で捕まったことにある。そんために、せっかくの映画パンフが、公開中止を理由に「幻のパンフ」となっているのである。
あれから相当の時間が過ぎた。せめて、帯広で特別映写会があってもいいのではないかーその思いを強くするボクである。


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