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58.昭和25年に3代目「キネマ館」(夷石勝経
営)が改築された。「キネマ館」のネオン
サインを見ようと十勝管内から人々が集
まった。(菅野作品) |
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59.昭和26年には「ミマス映画館」は、フィルム
に引火した火事のため焼失したが、6月に
は「ミマス館」として復活することになる。
しかし、昭和52年6月30日には閉館した。
(菅野作品)
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60.「ミマス館」の前身「神田館」(佐藤市太郎
経営)は、大正7年に西1条南4丁目に開
館した。その後「美満寿館」(加森為蔵経
営)「ミマス映画劇場」と呼び名を変えなが
ら昭和26年に「ミマス館」(西村策雄賃貸
経営)となった。この頃の映画入場料は8
0円に値上がりしていた。(菅野作品)
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61.昭和27年7月、西2条南7丁目に帯広市に4
館目の映画館として「スバル座」が開館し
た。経営者は、釧路市の浅川興業だった。
(菅野作品) |
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62.昭和27年9月19日には、西2条と3条の中
通りに「オリオン劇場」が開館した。上映し
たのは総天然色洋画「はげ鷹は飛ばず」
だった。「オリオン劇場」は、後に「東映
オリオン劇場」と改名する。(菅野作品)
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63.昭和28年には、西1条南9丁目に「ニュ−ス
劇場プリンス」(夷石勝経営)が開館。画は
昭和35年当時の「プリンス劇場」で、正月
興行「大天狗出現」(嵐寛十郎主演)の看
板が見える。(菅野作品) |
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64.昭和29年には、西2条南9丁目に「テアトル
銀映」(夷石勝経営)が開館。昭和46年に
閉館。映画入場料は100円になっている。
大正11年11月25日帯広で生まれた歌人
中条ふみ子が、8月3日31歳の生涯を閉じ
ている。(菅野作品)
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65.(鎌田作品) |